東京大学大学院横断型教育プログラム
デジタル・ヒューマニティーズ
プログラム構成と科目一覧
2024年度
プログラム構成
本プログラムは〈コア科目〉〈基礎科目〉〈関連科目〉によって構成されます。〈コア科目〉は、デジタル・ヒューマニティーズの中核をなすもので、2つの必修科目が含まれます。〈基礎科目〉は、アーカイビング、アナリシス、プレゼンテーションという3つの要素からなり、領域を横断して理論と方法を学ぶことができます。〈関連科目〉では、これらの科目に関係する情報社会基盤の知識を得ることができます。
コア科目
デジタル・ヒューマニティーズの中核をなす科目です。2つの必修科目が含まれます。
キーワード:デジタル・ヒューマニティーズ、人文情報学、知の構造化、文化資源、メタデータ、デジタル・メディア、知識基盤、知的財産、著作権、オープン化、メディア・コンテンツ産業
コア科目一覧
必修 人文情報学概論 (I) S1+S2
人文社会系研究科
大向 一輝 / 塚越 柚季
必修 デジタル・ヒューマニティーズ入門 S1+S2
人文社会系研究科
大向 一輝 / ゲスト講師
人文情報学概論 (II) A1+A2
人文社会系研究科
大向 一輝 / 塚越 柚季
人文情報学の諸相 A1+A2
人文社会系研究科
中村 雄祐 / 小林 正人 / 高岸 輝 / 大向 一輝
社会情報学研究法 I / 多文化共生・統合人間学演習 IV A1+A2
【合併授業】学際情報学府・総合文化研究科
丹羽 美之
人文情報学演習 (I) S1+S2【ゼミ】
人文社会系研究科
大向一輝
人文情報学演習 (II) A1+A2【ゼミ】
人文社会系研究科
大向一輝
基礎科目
学問領域を横断して、デジタル・ヒューマニティーズの理論と方法を学ぶ科目です。アーカイビング、アナリシス、プレゼンテーションという3領域から構成されています。
キーワード:言語、記号論、映像学、音声学、文化研究、歴史社会学、メディア論、図書館情報学、デジタル・アーカイブ、デジタル・ミュージアム、インタフェース
基礎科目一覧
I. アーカイビング
図書館情報学研究方法論 S1+S2
教育学研究科
影浦 峡
情報媒体構造論 / 文化・人間情報学特論 VII A1+A2
【合併授業】教育学研究科・学際情報学府
宮田 玲
文書文化論 A1+A2
人文社会系研究科
中村雄祐
II. アナリシス
文化・人間情報学基礎 II A1+A2
学際情報学府
藤本 徹
音響音声学 (1) S1+S2
人文社会系研究科
峯松 信明
音響音声学 (2) A1+A2
人文社会系研究科
峯松信明
言語研究のための情報処理 S1+S2
人文社会系研究科
小林正人
III. プレゼンテーション
人文情報学研究 (I) S1+S2
人文社会系研究科
高橋 晃一 / 大向 一輝 / 永崎 研宣
人文情報学研究 (II) A1+A2
人文社会系研究科
永崎 研宣
関連科目
デジタル・ヒューマニティーズに関係する情報社会基盤の知識を得ることができます。
キーワード:メディア・リテラシー、インターネット技術、ネットワーク技術、認知言語学、社会言語学
関連科目一覧
情報メディア論 (I):インターネット基礎 S1+S2
人文社会系研究科
西川 賀樹
情報メディア論 (II):ネットワーク応用 A1+A2
人文社会系研究科
西川 賀樹
認知言語学の諸問題:デジタルと非デジタルの世界 S1+S2
人文社会系研究科
小林 正人 / Maria Telegina
日本の言語への社会言語学的アプローチ A1+A2
人文社会系研究科
小林 正人 / Maria Telegina