東京大学大学院人文社会系研究科・次世代人文学開発センター人文情報学部門では、SAT大蔵経テキストデータベースをはじめとするデジタル仏教学のための知識インフラの構築・運用と、人文情報学に関する教育プログラムの提供を行ってまいりました。このたび、人文情報学部門の設置から現在に至るまで両プロジェクトを先導されてきた下田正弘教授がご退任されるにあたり、来し方を振り返り、今後のデジタル仏教学ならびに人文情報学教育のあるべき姿を議論することを目的としたシンポジウムを企画いたしました。対面・オンラインのハイブリッド形式です。ぜひご参集ください。
13:00-13:05 開会あいさつ・趣旨説明
13:05-13:35 人文情報学教育の歩み
大向一輝（東京大学大学院）
13:35-14:35 卒業生による活動紹介
長野壮一（フランス社会科学高等研究院）
村田祐菜（国立国会図書館）
小風尚樹（千葉大学）
14:35-14:45 休憩
14:45-15:30 デジタル仏教学の歩み
永崎研宣（人文情報学研究所）
15:30-15:45 デジタル仏教学の国際標準化
王一凡（東京大学・人文情報学研究所）
15:45-16:15 仏教学とデジタル仏教学
高橋晃一（東京大学大学院）
16:15-16:25 休憩
16:25-17:25 講演
下田正弘（東京大学大学院）
17:25-17:30 閉会あいさつ